ー軽貨物ドライバーは副業としておすすめ?注意点や働き方の例も紹介ー
「副業で軽貨物ドライバーってどうなのだろうか」
インターネットでの買い物が増え、需要が高まっている軽貨物ドライバー。副業としても人気が高まっており、仕事に興味にある方も多いのではないでしょうか。
軽貨物ドライバーの副業は、自由度が高く、未経験から始められる等のメリットがあります。一方で、確定申告や本業との兼ね合いなどに注意しなければなりません。
そこで今回は、軽貨物ドライバーが副業におすすめな理由と、働くうえでの注意点について詳しく解説します。
軽貨物ドライバーの副業を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
副業におすすめの理由5つ
まずは、軽貨物ドライバーが副業におすすめな理由を5点に分けて説明します。
1.未経験で始めやすい
1つ目は、未経験から始めやすいことです。
軽貨物ドライバーに必要なものは運転免許と車(無い場合はレンタルも可)のみです。
業務としては、軽めの荷物の配達やフードデリバリーがメインであるため、誰でも行うことができます。配達を行ううえでの基本となる研修やサポートは、業務委託先の会社が行ってくれることがほとんどであるため、安心してください。
一般的に、ほかの仕事をするとなると、専門知識が必要という場合も多いです。しかし、この仕事は知識や資格などはいらないため気軽に始められますよ。
2.自由度が高い
2つ目は、自由度の高い働き方ができることです。
アルバイトを行う場合、週〇日、〇時間以上など勤務時間の制約があるため、まとまった時間が取れないと難しいですよね。
一方、軽貨物ドライバーの場合は、「土日だけ」「スキマ時間だけ」など自分のプライベートや本業と両立しながら働くことが可能です。
また、シフト制で決められたエリアの配達を行うため、業務委託先の会社と相談し無理のない範囲で働けます。
スケジュールに柔軟に働くことで、仕事に縛られず、ストレスなく働けることも魅力的ですよ。
3.働いた分だけ収入が得られる
3つ目は、働いた分だけ収入が得られることです。
業務委託のドライバーは、時給制ではなく、どれだけの時間で何個の荷物を配送したかが収入のポイントになってきます。
慣れないうちは、道に迷ったり効率的なルートで配達できなかったりするため、きついと思うことがあります。しかし、業務をこなしていくにつれ、短時間で配達できる量が増えていくため、収入アップへとつながるのです。
4.需要が高い業界である
4つ目は、需要が高い業界であることです。
近年オンラインショッピングが人気となっており、配送する荷物量が増えています。
一方、荷物に対するドライバー不足が問題にもなっているため、ドライバーに対する需要は高まっているのです。
そのため、副業として軽貨物ドライバーを選べば、比較的簡単に仕事を見つけられます。今後も、ニーズが高まることは間違いないでしょう。
5.独立のチャンスがある
5つ目は、独立のチャンスがあることです。
上記で触れたとおり、ドライバーは働けば働くほど収入を得られます。経験を積み、軽貨物ドライバーとして一人前になれば、独立も可能です。
副業をするうえでの3つの注意点
ここからは、副業をするにあたって気をつけるべき3つのポイントについて解説します。
1.本業がおろそかにならないようにする
副業をすることにより本業がおろそかになることは避けましょう。
副業は本業に追加して行うものであるため、本業よりも優先してはいけません。副業を行いすぎることで、本業に支障が出るようであれば、仕事の量を減らしたり見直したりしてみてください。
また、会社によっては副業を禁止したり、副業に制限を設けている場合があります。
ドライバーとして仕事を始める際は、会社の就業規則を確認し、上司やチームなどに念のため報告しておいた方が良いかもしれません。
2.仕事量が安定しない場合がある
仕事量が不安定であることも注意すべきポイントです。
軽貨物ドライバーは業務委託であるため、ドライバーの稼働時間と配達量によって収入が変化します。
体調を崩したり本業が忙しくなったりして稼働ができなくなると、収入が確保できなくなります。言い換えれば、頑張り次第で多く稼げるということです。
3.確定申告が必要
確定申告や経費計上などの事務作業を行う必要があることも注意するポイントです。
副業の収入が年間で20万を超えた場合は、確定申告が必要となります。
また、仕事に関連して発生した経費は、確定申告で控除対象となるものもあります。たとえば、ガソリン代や車の維持費、仕事で使用する事務用品などが経費にあたりますよ。
経費の支払いを証明するためには、レシートや領収書などが必要となるため、必ず保管しておくようにしましょう。
さらに、帳簿付けを毎月行っておくと、確定申告での負担が減るでしょう。
副業で軽貨物ドライバーとして働く例
最後に、軽貨物ドライバーとしての働き方の例を紹介します。
会社員の場合
会社員の場合、土日に働く人がほとんどであり、人によっては平日の仕事終わりに働くことも可能です。自由が利く軽貨物ドライバーであれば、土日だけや短時間の稼働も可能であるため、好きな時間に働けますよ。
しかし、平日みっちりと働く会社員の場合、ドライバーをすることで体を休める時間を無くしてしまってはいけません。
軽貨物は軽いものの、配達業は体力のいる仕事です。疲れた体で力作業をすることで、体が休まらず、体調を壊してしまう可能性があるため無理をしない働き方をしましょう。
主婦の場合
主婦の場合は、子どもが学校に行っている昼間の時間に働く人が多いです。平日はまとまった時間が取れるため、ある程度の収入は見込めるでしょう。
特に運送業界では、午前中に多くの荷物が動く傾向にあるため、荷物を多く運ぶほど稼ぐことが可能です。
配達業は力仕事のため、男性のイメージがあると考えている人も多いかもしれません。しかし、荷物は女性であっても十分運べる重さや大きさであるため、安心して働けますよ。
他のアルバイトと掛け持ち
学生やフリーターの方は、他のアルバイトと掛け持ちして働くことが可能です。土日だけ稼働したり、テスト期間は除いて長期休みにまとまって働いたりと自分のスケジュールに合わせて働き方を決められます。
まとまった時間が取れない場合は、スキマ時間にフードデリバリーの仕事のみをするという選択肢もありますよ。
まとめ
今回は、副業をするにあたって軽貨物ドライバーがおすすめな理由と、働くうえで気をつける点について解説しました。
軽貨物ドライバーの副業は、働いた分だけ稼げたり、柔軟なスケジュールを組めたりするなどのメリットがあります。
一方で、事務作業があることや本業とのバランスに注意することは頭に入れておく必要があります。
この記事を参考に、ぜひ軽貨物ドライバーとしての一歩を踏み出してみてください。
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